【体験談】ベッドから0歳の赤ちゃんが転落し、#7119を使い緊急外来に行った話。

しばふさん

こんにちは、しばふさん(@watolog)です!

先日、0歳の娘がベッドから転落し緊急外来へと行くことがありました。

今回はこの体験を経て、

・こうすればよかったという後悔

・こうしていたのは良かったというポイント

・救急安心センター事業(♯7119)はどのように使用するのか

・どのように案内を受けるのか

・お金はいくらくらいかかったのか

このあたりを時系列に沿ってご紹介します。

時系列

まずは簡単に時系列のご紹介です。

①ベビーベッドにナビスケを入れてから食事開始

②ナビスケがベビーベッドの柵を乗り越えて転落

③すぐに救急安心センター事業(♯7119)に連絡

④#7119内で指示を受け緊急外来を紹介される

⑤タクシーを呼んで病院へ

⑥病院内で診察

⑦帰宅

⑧翌日、電話診察を行う

ちなみに救急安心センター事業(♯7119)というのは、

急なケガや病気をしたときに、救急車を呼んだが方がいいか、今すぐに病院に行った方がいいかなど、

判断に迷ったときに専門家からアドバイスを受けることができる電話相談窓口です。

参考 救急安心センター事業(♯7119)をもっと詳しく!総務省消防庁

それではもう少し細かく書いていきたいと思います。

ベビーベッドからの転落

私たちは普段からベビーベッドをサークル代わりに使用しており、

その日もサークル代わりにベビーベッドにナビスケを入れ、私たちは晩御飯を食べ始めました。

いつもと同じ光景で、和やかな雰囲気だったことを覚えています。

しかし食事をしながらナビスケの様子を見ていると、柵に足をかけてよじ登ろうとしており、

しばふさん

危ないなぁ…

そう思い席を立とうとした瞬間、

一気に足をかけて登り、そのまま柵を越えて半回転して転落!!!

転落時は背中→足・頭の順番で体を打ち付けており、転落した瞬間ナビスケが大声をあげて泣きはじめました。

#7119へ電話

私は泣いているナビスケを抱き上げて、夫に救急安心センター事業(♯7119)に電話をかけてもらいました。

この時、緊急時の連絡先を紙に書いて分かりやすい場所に貼っておいたことが、かなり役立ちました。

▼実際の連絡先が書かれたメモ

しばふさん

これがなかったらもっとパニックになっていたと思います。

#7119に連絡するとまず音声ガイドでオペレーターに繋ぐかどうかの案内があり、

その指示に従って番号を押すとそこからようやくオペレーターに繋がり、何があったのかの聞き取りを行われました。

聞き取り後は看護師に代わっていただき、確認してほしいことを複数言われました。

その内容がこちら。

・鼻や耳から出血していないか

・顔面蒼白になっていないか

・目はすわっていないか

・手足はダランとしていないか

これらを確認しましたが、幸いなこと当てはまるものはなく、

また電話をかけている間にナビスケは泣き止み、自力でトテトテと歩くまでに。

しかし、看護師さんからは

柵をあげた状態で120cmほどの高さのベビーベッドから落ちたというのは怖いので、

今から紹介する病院に今からいって、診察を受けてほしい

と指示を受けると共に、病院の紹介を受けました。

この時、緊急外来の予約まで看護師さんがやってくれたですが、

「気をつけていってらっしゃい!」と背中を押してくれた看護師さんには本当に頭が上がりません。

この言葉で少し落ち着きました(夫談)

準備をしてタクシーを呼んで病院へ

私たちの慌てっぷりをよそにケロッとしたままのナビスケを抱えた私は、病院へと行く準備を。

夫は電話終了後にタクシーの配車アプリを使用しタクシーの配車手配を行いました。

この時、

・普段から小さなリュックをお出かけバッグとして必須品を入れていた。

・配車アプリをあらかじめ入れていた

・たまたま財布にクレカと二万円入っていた

・液体ミルクを買っていた

・現場を写真に収めた

ことがかなり功を奏しましたね。

 

ちなみにお出かけバッグの中には

・オムツ(三枚)

・おしりふき

・おやつのおかし

・母子手帳

・お薬手帳

・保険証と医療証

を普段から入れており、此処にプラスする形で哺乳瓶と液体ミルクを突っ込んでいきました。

これがしっかり用意されていなかったらもっと慌てたかもしれませんね…。

配車アプリはこちらを使用しました。

JapanTaxi(旧:全国タクシー)

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病院内での診察

そしてタクシーに揺られて10分ほどで大きな病院へと到着。

夜も遅かったため裏口から病院へと入り、緊急外来の受付で

先ほど電話で予約しました〇〇です

と名乗り、受付の方に保険証と医療証を渡してどういった具合なのかを問診票に書いたんですが

ここで先ほどあげた現場の写真を撮るということが活きてきます。

何故なら写真には

・どこから落ちたのか

・床はどうなっているのか

・時間は何時ごろなのか

が分かるから。

私たちもいつ頃起きたのかを聞かれたときに、なんとなく体感だけで30分前だと説明しましたが

改めて写真を見返すと一時間経過していたので、本当に写真は大事です!!!

診察では、

・外傷はないか

・それと頭を触って痛がらないか

・本人はぐったりなどはしていないか

この辺りを中心に見ていき、私たちには

普段と比べて反応しないとか、嘔吐したとかそういったことはないか

という質問がありました。

先生いわく嘔吐といった明らかに普段とは違う反応が見られた場合は精密検査になるそうです。

しばふさん

幸いナビスケはそういったものに当てはまることはなく、肝心の診察の結果も異常なしでした。

ただ、翌日になって体調が悪くなることもあるそうで、電話診察を行うことになりました。

電話診察

翌日、ナビスケの様子に変わりはありませんが電話診察の予約をして頂いたため、

指定の時間に病院へと電話をかけました。

内容は

・ナビスケの様子はどうか

・現状で気になっていることはないか

・今後、ベビーベッドはまた登るようになるから使わないでほしい。

というもので、私たちは早速ベビーベッドを片づけるのでした…

合計でいくらかかった?

そして気になるお値段ですが、結果からお話すると合計で1万円かかりました。

詳しい内訳で言うと、タクシーでの往復4500円診察料が5500円なんですが

診察料の中には、

・初診料

・院内トリアージ実施料

・地域連携小児夜間・休日診療科2

・初診時選定療養費

が入っています。

もっとこうすればよかったという反省点

時系列に並べて詳しくお話したところで、次は我々の反省点を並べました。

・携帯をどこに置いたか忘れて探すのに手間取った

・普段はベビーベッドの真下にジョイントマットを敷いていたが、その日はたまたまベビーベッドをいつもと違う場所に配置して真下にジョイントマットがない状態であった

・タクシーアプリではデビットカードの登録をしていたが、当時デビットカードを使用している人は別途設定が必要だったようで、支払い方法を変更するのに手間取った。

・今回はお金がたまたま財布に入っていたが、別途緊急時用でお金を用意すべきであった。

しばふさん

こうしてみると、油断が全て悪い方向に向いていますね…。

また緊急時用のお金は必ず必要だなと思いました。

なんせお金を降ろしに行くタイミングなんて全くありませんでしたから。

まとめ

今回はベッドから0歳の赤ちゃんが転落し、#7119を使い緊急外来に行った話を詳しくまとめました。

今回のまとめとして緊急外来でかかったお金は1万円で、緊急対応時にやってよかったことは

・普段から小さなリュックをお出かけバッグとして必須品を入れていた。

・配車アプリをあらかじめ入れていた

・たまたま財布にクレカと二万円入っていた

・液体ミルクを買っていた

・現場を写真に収めた

逆にもっとこうすればよかったという事は

・携帯をどこに置いたか忘れて探すのに手間取った

・普段はベビーベッドの真下にジョイントマットを敷いていたが、その日はたまたまベビーベッドをいつもと違う場所に配置して真下にジョイントマットがない状態であった

・タクシーアプリではデビットカードの登録をしていたが、当時デビットカードを使用している人は別途設定が必要だったようで、支払い方法を変更するのに手間取った。

・今回はお金がたまたま財布に入っていたが、別途緊急時用でお金を用意すべきであった。

・携帯の充電は常にしておく

でした。

ぜひみなさんも緊急時に向けてしっかりと用意をしてみて下さいね。

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