こんにちは、しばふさん(@watolog)です!
片頭痛に緊張性頭痛に群発性頭痛……。
頭痛といってもいくつも種類がありますし、少し痛む程度だったらともかく、あんまりにも酷いと別の病気なんじゃないかって不安ですよね。
今回はそんな頭痛持ちさんにはぜひ使っていただきたいおすすめの頭痛管理アプリをご紹介いたします。
頭痛ろぐ
今回ご紹介させていただくアプリはこちら、「頭痛ろぐ」
頭痛ろぐ
Healint無料posted withアプリーチ
この頭痛ろぐは、簡単な質問に答えることで頭痛の症状などを記録することができるアプリで、
特徴はなんといっても神経科医とデータサイエンティストが共同で開発した、専門的な片頭痛ログ・アプリであること。
質問は頭痛が起きた時間や、頭痛のレベルなど全14項目あり、少し多いように感じますが自分で質問をカスタマイズすることも可能。
また、質問はわかりやすくイラストを多く使用しており、ワンタッチでの操作が可能であるため、
あまり目を使わずに記録を残すことが可能です。
なぜインストールしようと思ったのか
夫がひどい頭痛持ちであった為。これが一番の理由でしょうか。
夫は数日に一度、酷いときには毎日頭痛を訴えているんじゃないか?というぐらい頭痛の頻度が高く、
帰宅すると食事もとらずに仮眠をとることも多く、病院に行くことを進めましたが、
夫
と聞く耳を持たず、ビオフェルミンで頭痛を抑えていました。
そんなある日、職場でいつものように頭痛が始まった夫は薬を飲もうと鞄を漁るも、
この日に限って薬が切れていたことに気づきます。
頭痛の解消法である珈琲を飲むなどをしてごまかしていましたが、頭痛は悪化する一方で、遂に限界がやってきてしまいます。
夫は職場で嘔吐を二度ほど繰り返し、仕事ができない状態に。
その日は早退しましたが家に帰る途中も嘔吐を繰り返し、
家に帰りついた頃には脱水症状が出てベッドで倒れてしまいました。
もうね、こんな姿を見ていたら誰だって心配ですよ!
分かってるんですか、夫よ!!(激怒)
私
そう私が懇願したところ、夫はついに病院に行くことに承諾。
私は私で協力できることはないかと頭痛に強い病院を調べていたところ、
頭痛外来など頭痛で診察を行う場合には
・どんな頭痛なのか
・どれぐらいの頻度でどれぐらいの時間続いているのか
など、とにかく何が引き金になって頭痛が起きているのかが分かるような記録があると良いということが分かりました。
実際、診察を受けると引き金を調べたり経過を見るために、頭痛手帳という頭痛の様子を書き込む紙を頂くようです。
とはいえ専門家でもなければ、まだ病院にもいっていない私が具体的に何を書けばよいのか分からず、
「あ、もしかしたら日記帳みたいに記録を取るアプリがあるかも!!!」という安易な考えでアプリを検索したところ、まさかのHIT!
この頭痛ろぐと出会ったのです。
デメリット
・海外で制作されたアプリであるため、ところどころ日本語がおかしい部分がある。
メリット
メリットは以下のとおりです。
・無料アプリである
・ワンタッチ操作で記録が取れる
・レポートなど振り返り機能がある
・記録したものをまとめてPDF化することが可能
頭痛の詳細を記録しておくことで、
頭痛の引き金となっている共通点が見えるだけではなく、病院に行った際にかなり詳細に説明ができると思います。
また上記でもお伝えしたとおり、質問のほとんどはイラストありでワンタッチで記録できるため、
頭痛が起きていてあまり目を使いたくない…というときにも楽に入力ができるのではないでしょうか。
使ってみて実際に効果はあった?
声を大にしていいます。
効果はありました!!
夫は症状だけを見ると片頭痛と緊張性頭痛どちらも当てはまっていたのですが、
実は片頭痛と緊張性頭痛の場合は頭痛解消の仕方がまるっきり真逆で、対処方法は以下のとおり。
・片頭痛は冷やす
・緊張性頭痛は温める
そのため、温めたらよかったんだっけ、冷やしたらよかったんだっけ…?と戸惑うことが多かったのですが、
全てログとして残っていたので本当に助かりました。
また記録したログはPDF化するだけではなくメールで送信することも可能であるため、PDF化したデータを夫に送って詳細なデータをお医者様に見てもらうことができました。
夫いわく、
夫
あの時こういう状況で出て、どれぐらいで終わってという詳細なことをメモなく全てを話すことは難しいので、この頭痛ろぐがあって助かった。
とのことでした。
実際に病院に行ってみて
東京で一番評価の高かった頭痛外来に行き、診察を受け、頭部MRIやCTを受けたところ、次のような診断と指導を受けました。
・頭部に異常はなくストレートネックによる片頭痛である
・チョコレートとバターとチーズは頭痛を誘発するので禁止
・肩こりも頭痛の原因となるため、こまめに腕を伸ばしたりなどの頭痛体操を行う。
いやぁ頭部に異常がなくて本当に良かった。
確かに頭痛が起きる前にチーズを食べていることが多かったんですよね。
また夫はSEで始業開始から終了まで常に自席でPCとにらめっこをしているので、ストレートネックで肩こりがひどいことも納得です。
記録を初めて半年が経過して(追記)
記録を初めて病院へと行き指導を受け、あれから半年がたちました。
診察以降も記録はとり続けていますが、指導を受けたとおり
・チョコレートとバターとチーズは禁止
・こまめに体操を行う
・肩こり防止に運動を行う
これらを続けた結果、以前よりも頭痛がなくなりました。
もちろん頭痛がすべて消えたわけではないのですが、今までの酷い頭痛が軽い頭痛となり頻度も3分の1程度に減ったのは素晴らしい変化だと思っています。
まとめ
片頭痛とか、緊張性頭痛とか、普段から頭痛を持っている場合中々病院にも行きづらいですよね。
私個人としては病院に行っていただくことをぜひお勧めしたいですが、
まずはこの頭痛ろぐで記録を取って共通点を探してみてはいかがでしょうか。
スポンサーリンク
コメントを残す