中古マンションはどうやって探す?一か月で中古マンションを購入した私がやった三つの探し方

家探しは巡り合わせ――とはいうけれど、中々物件が見つからなかったり、良い物件が見つかっても他の人が先に購入したり中々うまくいかないのが物件探し。

こんにちは、中古マンションを探し始めて一か月で購入したしばふさんです!

今回は私が中古マンションを購入する際に行った三つの方法と失敗談をご紹介します。

購入条件を洗い出して優先順位を決める。

さぁこれから家を探すというときになんとなくでこういう条件が良いなぁと考えていると、

あとから「あれこれはどうだっけ」と調べる事が多くなってしまったり、実際に見に行ったはいいけれど条件とはずれているということが出てきてしまいます。

購入条件を洗い出したら絶対に外せない条件を決めて、さらに優先順位を決めましょう。

優先順位を決める理由としてはすべての理由が叶う物件情報は中々巡り合えないからです。

我が家の失敗談

ちなみに我が家では次の条件がありました。

・駅徒歩10分以内
・4200万円以下
・都内
・会社まで30分以内で電車が空いているところ
・70㎡以上
・築年数20年以内(10年くらいが好ましい)

こんなお家があったら最高ですよね!

でも、でもですよ。

そもそも都内で70㎡以上となると4000万超えがざらですし、

更に築年数10年となるともっと跳ね上がってしまいます。

実際この条件に引っかかる物件は4980万円~が多く、とてもじゃないですが自分たちで購入はできそうにない状況でした。

そのため絶対に外せない条件の優先順位と、

譲っても良い条件は何なのかを改めて洗い出すことで、次の物件と巡り合うことが出来ました。

こちらが実際に見つかった物件情報です。

駅徒歩12分
4000万円
都内
会社まで30分以内で電車が空いているところ
68㎡
築年数20年

駅徒歩こそ10分超えてしまいましたが、殆ど条件にあった物件が見つかりました!!

また、あらかじめこういった条件を洗い出して家族内で共有しておくことで、それぞれで物件情報を探す際にも認識のずれが無くなるのでかなり探しやすいかと思います。

物件情報を見て情報収集をすべし

物件って結局は巡り合わせ。

重要なのは運などど、そんな言葉をよく聞きますが必ず自分から動いてください。

チャンスをつかみ取る。これが物件探しに重要なことだと私は思っています。

だって、良い物件情報が出て巡り合えても、物件情報が出ているということはあなた以外にもその物件を見て「いいな!」と思っている人がいるはずなんですよ。

私も物件は巡り合わせという言葉を信じていましたが、

物件情報サイトで適当に探して「新着」の文字のない物件を見に行ったところ、

①すでに5組の家族が見に行っており、そのうち4組が申し込み済

②内覧の申し込み時点ですでに別の方が契約手前まで行っているため内覧NG

ということがありました。

もちろん物件とは巡り合わせな部分もありますが、

巡り合ったあとは正直早い者勝ちな部分が大きいので、いかに早く巡り合えるかが重要になってきます。

物件の情報収集について

不動産に直接行って情報を聞き出すことがてっとり早いのかもしれませんが、
我が家の場合は三か月の子供がおり、夫も仕事で平日は休めない状態であったため基本的にはネットでの情報収集を行いました。

情報収集の方法については以下のとおりです。

・SUUMO(スーモ)で情報を探す
・マンションノートを使う

初めはathomeHOMEsgoo住宅・不動産ノムコムなども利用していたのですが、

一つ一つのサイトは情報量が少ない上に、それらにある物件は殆どすべてSUUMOに載っていたので、最終的にはSUUMOのみで探しました。

またSUUMOの更新時間は一日に何度かあるという情報も目にしましたが、

私が探しているあいだは大体朝の5時くらいに一斉更新しているような感じがしたので、朝一で確認して良い物件があればその日中に内覧申し込みをしたほうが良いかと思います。

次に、気になる物件を見つけたら居住者の赤裸々な意見を見ることが出来るマンションノートというサイトを利用して居住者の意見を確認しましょう。

マンションノートでは一度内覧に行くだけでは分からない防音や周辺環境、住居者などの情報がたくさん載っているので、

内覧に行く前に確認することで、不安点はかなり解消されるかと思います。

住宅ローンの前審査を行う。

住宅ローンで実際にいくら借りられるのか知ってますか?

色々なサイトで簡易シュレーションなどを行っており、

我が家も購入をぼんやりと考えているときに簡易シュミレーションをしたのですが結果は4000万円以下。

これじゃあ家買えなくない?

と落胆したのですが、住宅ローンの前審査・本審査額を行ったところ、4500万円借りることが出来ることが分かったので、簡易シュミレーションだけで判断するのは非常に勿体ないと思います。

また、前審査を行うことでいくら借りられるのかがある程度確定するため、

もし気に入った物件があり購入申し込みをした後に前審査で「あ、この金額じゃだめだった!!」という失敗を防げますし、

前審査が完了していればすぐに本審査に行けるので、時短にもなります。

ちなみに前審査のみで終了しても大丈夫。

我が家の場合はイオン銀行などで前審査を行っていましたが、本審査と借り入れについては不動産から紹介を受けた銀行にお願いしました。

まとめ

私は事情があり一か月で中古マンションを購入しましたが、
もちろん探すなら時間をかけたほうが良いかと思います(笑)

ただ時間をかけるにせよ、短期間で勝負をつけるにせよ今回ご紹介した三点は非常に重要になってきますので、

・購入条件を洗い出して優先順位を決める。
・物件の情報収集を行う
・事前審査を行う

ぜひこの情報をもとに探してみてくださいね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です