こんにちは、しばふさん(@watolog)です!
最近は漫画の中でも特に女の子同士の恋愛を描いた百合漫画が盛り上がっていますよね。
アニメ化も多くされてますし、注目度愛は非常に高いんじゃないでしょうか。
今回はその中でも百合漫画の中でもキスやえっちなどの性的要素が薄い「まったりほのぼの」な百合漫画をご紹介いたします!
ご主人様と獣耳の少女メル
その施設の中でも、成績が優秀ではなく何度となく罰を受け、このままではあなたのもとにご主人はやってきませんよと通告された少女がいた。
少女の名前はメル。メルは獣人の中でも地味とされる栗毛の耳と尻尾だったためか、周りの友人たちが引き取られていくなか、通告通りに最後の一人になってしまう。
「メル!ぜひあなたのご主人になりたい方が!」
そんなメルの前に現れた美しい女主人はメルを引き取ると、お屋敷でメイドのコレットとの新たな生活が始まる―…。
簡単に言うと落ちこぼれ獣人メルとご主人様の話で、二人はいわゆる主従関係です。
しかし主従関係といっても軽すぎず、重すぎず。むしろ柔らかくて、陽だまりのような暖かさのあるゆったりとした世界観が広がっています。
何より、獣耳のメルがとってもかわいい!!
心が優しく頑張り屋さんである一方で基本的におっちょこちょいなメルのお屋敷での生活は初めての連続で、なんというかはじめてのおつかいを見ているよう。そして決してその頑張りを無下にしないのが、おばあちゃんメイドのコレットさんと、女主人という優しい世界。
女主人はどこか人間不信の気があり感情の起伏が少なく、一見するととても冷たい女性に見えますがメルと生活していく中で変化していく感情にも注目です。
新米姉妹のふたりごはん
親の再婚により、突然姉妹となったサチとあやり。だが、両親が再婚してすぐに海外旅行に発ってしまったため、ふたりで生活することになるのだが、言葉数が少なく目つきの鋭いあやりにサチは物怖じしてしまい、これからの同居生活に大きな不安を感じてしまう。そんなとき、父親から荷物が届く。開封すると生ハムの原木だった。それをきっかけに二人は打ち解け、料理を通じて絆を深めていくこととなる。
引用:Wikipedia
料理を軸に姉妹の日常を描いた作品なだけあってストーリー性は薄いですが、絵も可愛くて綺麗で、料理を軸に新米姉妹が仲良くなっていく姿にはほっこりとさせられてしまいますし、何より料理がおいしそう!!!
新米姉妹のふたりごはんは基本的に家庭料理がメインとなってくるんですが、1巻はなんと生ハムの原木にラクレットという度肝を抜くメニュー度肝を抜かれました。
料理漫画というと料理の工程を省いてただ食べるだけの漫画であったり、ちょっと食べるシーンがやらしく色っぽく描かれているものがあり、なかには「下品だ」と賛否両論になっているものもありますが、新米姉妹のふたりごはんは料理の過程から食べるシーンまで丁寧に描かれているので安心して見れるのではないでしょうか。
また一話ごとに登場した料理のレシピと、料理漫画研究家・杉村啓さんのコラムが毎回入るので非常に読み応えのある作品です。
ちなみに父親から生ハムの原木送られてくるとかありえなくない?!と思いがちですが、どうやら作者の柊ゆたかさんの経験談からきているようです。生ハムの原木が送られてくるってすごい。
※姉妹の話なのに百合でいいのかなと思ったんですが、どこを調べても百合と取り上げられているためご紹介させていただきました。
はなにあらし
イチャイチャしたいけれど今日も今日とてよいところで邪魔が入る模様。そんな二人のぴゅあで甘い女子高生ライフ!
本当に初々しくて…甘い!
二人ともお互いのことは大好きだけど、内緒の関係なのでいうことはできない。
この二人の絶妙な距離感がなんとももどかしく、愛おしいんです。
基本的には良い感じのところで邪魔に入る…という流れなので、非常にストーリー性は薄いため、なんというか我々は二人のもどかしさを見ているだけなんですが、でもこの絶妙な初々しさと、もどかしさが愛おしいんです(二度目)
また、長身で運動神経抜群の「なのは」と、身長は小さめのツンデレ美人「千鳥」というこの二人のギャップもまた良いですね!
絵柄も百合漫画にしては線が少なく、すっきりとしているので非常に読みやすい作品になっています。
終電にはかえします
作品の目次は以下のとおり。
- ひらがな線、あいう駅より
- 終電にはかえします
- 少女プラネタリウム
- 一瞬のアステリズム
- 永遠に少女
- 大人の階段の下
雨隠ギドさんさんは本当に人物の感情表現が上手で、ただただ「好きー!!」という単純な描写ではなく、友情から憧れ、それから恋になるまでの変化していく感情と心理描写が丁寧に描かれています。
中でも永遠に年を取らない幽霊との日々を描いた「永遠に少女」が一押しです。
まとめ
今回ご紹介したのは、キスやえっちなどの性的要素の低い百合作品でした。
結構百合作品にも好みってありますから、特に百合の初心者の方はこういったものから入ると良いのではないでしょうか。
あとは単純に私がおすすめしたかったってだけなんですけども!
そんな感じです、以上!
おわり。
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