【実体験】誘発分娩入院から帝王切開手術で子供を産むまでの記録③

前回の話を読んでいない方は、【実体験】誘発分娩入院から帝王切開手術で子供を産むまでの記録②を見てください。

二日目

緊張しているのか不眠知らずの私が全く眠りにつけず、結局眠ったのは5時頃でした。

それから7時半に朝ご飯が到着すると共に起床。

朝ごはんが美味しいのが本当に救い。この入院中、ごはんと夫の面会だけが私の救いでした…。

▼朝ごはん

朝の体調は以下のとおり。

・誘発剤を入れていないのにじんわりと腹痛を感じる

・注射針を刺したままの場所は腫れており、ちくちくとした痛みを感じる

朝ごはんを食べてから、8時15分に内診からの誘発剤スタート。

先生いわくかなり陣痛が遠のいているから今日も厳しいかもと言われました。

そして二日目から異常な暑さを感じる。

なんというかずっとお風呂上りみたいに常に体がほてっているような感覚で、

助産師さんに暑いからクーラーをつけたいとお願いするも、クーラーをつけることは出来ないといわれ、代わりに部屋の扉を開けっぱなしにしてもらうことに。

部屋を開けっぱなしにすることで多少マシにはなりましたが、それでも暑さは変わらず、
仕事中の夫に暑いから何か扇げるような団扇か、下敷きでもいいから買ってきてほしいと依頼。

内診後は、やってきた助産師さんから

助産師さん

昨日はずっと寝っぱなしみたいだったから、それがよくないのかも。今日は徹底的に色々やっていきましょう

と言われました。

というわけで助産師さんから出された指示は以下のとおりです。

・足湯

・昇降運動

・スクワット

まずは足湯をすることに。

▼足湯の光景

足湯の温度が42-3度あったので、気持ちいいっていうよりもとにかく熱かった。

また足湯にはアロマオイルを垂らすらしく、部屋中にはシトラスのようなにおいが広がった。

それから足湯を一時間続けて、足湯が終わったと思ったら次は昇降運動スクワットを開始。

昇降運動は下の画像のような小さな踏み台の上り下りをします。

このとき、助産師さんからは休み休みでいいから自分のペースでやってくださいといわれたけれど、

助産師さん

おなかは痛いみたいだけど、携帯を見る余裕はあるか(笑)

助産師さん

陣痛はこんなもんじゃないですよ(笑)

と言われてカチンときていた私はストイックに昇降運動とスクワットを30分以上続けた。

 

その後、頑張ったかいがあったのか13時頃に痛みが増してきました。

なんというか腰痛が酷くてマッサージしないと眠れないなぁってくらいの痛み。そんな感覚が5-10分間隔でやってくる。

13時半には夫に「ちょいよゆうがない」とLINEを返しているが、

14時に「いたみがやばたにえん」と返しているあたり、確かに余裕はあるのかもしれない。

それから14時半に痛みの度合いと、頻度が上がっているということで内診されるも、昨日から全く状態は変わっておらず、結局16時の最終内診までは足湯と昇降運動、スクワットを繰り返しやる羽目になってしまった。

16時、最終内診が行われる。
結果、進展なしのため今日の誘発剤は終了

先生からは

先生

金曜日の朝まで誘発剤は毎日続けて木曜日になっても生まれそうになかったら、金曜日のお昼に帝王切開になりそう

と告げられました。

内診後は心拍数を図る機械を外すため、最後に赤ちゃんの心拍数を確認したいと言われるも赤ちゃんがおなかの中で寝ているらしく、助産師さんからおなかをもにょもにょと触られた。

またこの日の夜、相変わらず暑く助産師さんにどうにかならないかと訴えたところ「送風ならOK!」と許可を得て送風を行いました。

だいぶ涼しくなったものの、夜中に陣痛・出産が始まった方がいたらしく、陣痛待機室まで響く叫び声にビビって眠れませんでした…。

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