まだまだ記憶に新しい3.11の東日本大震災から9年が経ちましたが、
日本って地震大国と言われるだけあって、本当に地震が多いですよね。
ちなみに気象庁のまとめによると、2018年に起きた地震の回数は2179回にのぼり、過去5年間の中で2番目に多いのだそうです。
このように地震が増えたことで、近年は防災意識が高まり防災グッズの供給が増えてメディアで取り上げることも多くなり、購入を検討する方が増えてきたように思います。
とはいえ
防災グッズといっても種類が多くて、一体どれを買えば良いのか分からない
という方は多いんじゃないでしょうか。
そこで、今回は実際に私が購入した防災グッズセットをご紹介いたします!
目次
購入したもの
私が購入したグッズはこちら。非常用持ち出しリュックの地震対策30点避難セット。
特徴は以下のとおりです。
・被災者の声を元に、防災士が厳選した30種類の防災グッズをセット
・グッドデザイン賞受賞のスタイリッシュなデザイン
・火や水に強く、汚れにくい素材を使用
中身は何が入っているのか
- ダイナモ多機能ライト
- 5年保存水(500ml×4本)
- 缶詰ソフトパン(100g×3缶)
- 食品加熱袋・加熱剤
- 非常用簡易トイレ(×3袋)
- アルミブランケット
- アルコール除菌ジェル
- エアーまくら
- アイマスク・耳栓
- スリッパ
- 非常用給水袋
- 水のいらないシャンプー
- 緊急用呼子笛(IDカード付き)
- レジャーシート
- 軍手
- 非常用ローソク・マッチ
- 布ガムテープ
- レインコート
- 備蓄用カイロ(×2)
- 三角巾
- 乾電池(×4)
- マスク
- 緊急時連絡シート
- 防災アドバイス
- 救急ポーチ・救急セット
そもそもなぜ購入しようと思ったのか
そもそもなぜ私が防災グッズを購入しようと思ったのか。というお話なのですが、
私しばふさんは福岡県のど田舎育ちでございまして、あまり大きな地震を経験したことがありません。
なんせ福岡は100年に1度しか大地震が来ない、と言われかけていた場所。
2005年の3月20日に起きた福岡県西方沖地震が起きたことでその説は消えてしまったようですが、福岡はとにかく大きな地震が少なく、福岡県西方沖地震が起きた当時も、私が住んでいた場所は震度4だったので被害もありませんでした。
そのため私は地震に対する耐性がないのですが、
ある時、東京に引っ越したことで地震が一気に身近な存在に。
一番身近な存在に感じたのは、夫と住むようになったアパートがきっかけでした
そのアパートとは築40年の木造建築で、ところどころガタが来ていましたが駅まで徒歩3分程度という魅力のある物件で、
古いのはまぁ良いとして何が怖いかって、お借りしていたアパートの管理人さんから、
「地震が起きたら倒壊するから絶対に逃げてね!」と言われたこと。
これが、防災グッズを調べることになったきっかけです。
購入しようと思ったオススメポイント
数ある防災グッズの中から、なぜこの地震対策30点避難セットに目をつけたのか。
それはものすごく単純な理由で、楽天市場で「防災グッズ」と調べたときに
ランキング一位になっており、
なおかつ15万個発売実績ありと書かれていたため。
商品を見つけた理由って意外とこんな些細な理由なんですよね。
それでは商品ページを興味本位で開いた私が、購入をする上で良いなと思った点をいくつかご紹介いたします。
当時の被災者や防災士の方々の意見をもとに厳選した30点であること
夫は3.11の時に東京におり、震度5と帰宅難民を経験しているため、地震が起きたときに
・何があればよかったのか
・どうすればよいのか
という部分に関してはある程度の知識はあったのですが、
私は震度4以上を経験したことがなければ満員電車の経験もないど田舎育ち。
いわば地震対策の初心者です。
実際、地震対策30点避難セットに入っているものを見てみると地震対策の初心者である私にとって、
「これ必要なの?」
と思うようなものも多かったので、自分たちで避難セットを用意するとなったら不要なものが多くなってしまったのではないでしょうか。
そのため、何が必要で何が必要じゃないのかが分からない私にとっては、必要なものがすでに用意されているのは非常に安心だなと思いました。
持ち運びやすさ
今までイメージしていた非常持ち出し袋は肩ひもが紐のナップサック型で、
背負ったときになんとなく運びにくそうだと思っていたんですが、
こちらは背負いやすいように肩ひもが幅広になっており、また重さも5kgしかなく女性も子供でも運べる重さであると書かれていたため、これは持ち出しやすそうだ!と思いました。
また、後ろにリュックを背負えるのであれば、前に子供を抱えて逃げることができるということも、購入を大きく決めた要素の一つでした。
驚きの防水防炎加工
地味に一番驚いたことは防水防炎加工がされていることで、直接バーナーで燃やしても、燃えないような防炎加工が施されているようです。
熊本地震や東日本大震災では被災後に天気が悪く、雨や雪が続いている。と報道されることも多かったので、せっかく避難用グッズを持ち出したのに雨や雪で中身がぐちゃぐちゃに…ということがなくて良いなと思いました。
安心の実績数
官公庁や医療機関、大手企業など400社以上の法人企業に採用されており、
2016年には熊本地震でも活用されました。
もうこの言葉を見るだけで安心ですよね。
だって実際に熊本地震でも活用されていて、一般的な法人企業だけではなく、官公庁や医療機関で使われているんですもん。
実際に使ってみた感想
実際に持ってみるとこれ本当に5キロ?と思うほど重く感じます。
しかし実際に背負ってみると手で持った感覚よりも非常に軽く感じ、これなら子供や老人でも持ち運ぶことができると納得できました。またリュックにはすでに30点の防災グッズが入っていますが、それでも10cmほどの余裕があるため、薬や貴重品など必要なものを詰めることができます。
命に係わることなのでデザイン性といっていられないのはわかるのですが、今までの銀色の非常持ち出し袋と違って非常にデザイン性が高いので、どこにおいても違和感がなく、我が家では玄関前に常備していつでも持ち出せるようにしています。
ちなみにこの商品を購入した方のレビューは以下のとおりです。
どのようなものを用意すればよいのか全く分からなかったので、インターネットで防災グッズを販売しているHPを細かくチェックしました。すると、どの会社も偏りがあることに気付きました。例えば、保存食中心、救急道具中心など。
トータルでバランス良く揃えてあったのがこちらのグッズでした。
また、説明書には持ち出し品の例や置き場所などのアドバイスも書かれており、大変参考になりました。
量も、女性でも軽く持てる程度なので、避難時には楽だと感じました。
価格も内容のわりに求めやすい値段で満足しています。
発注した翌日の午前中には手元に届き、対応の迅速さにも満足しています。
引用:防災プロの地震対策SHOP
どの店よりも価格のわりに内容が充実していたので購入しました。
当初は自分で揃えようと考えていたのですが、防災用品はなかなか手に入りにくいうえに、これだけの内容を自分で揃えるとなると、この店で買ったほうがずっと安いと思います。
引用:防災プロの地震対策SHOP
最近の災害ニュースの多さに、防災用品を買っておこうと思い立ちましたが、いざ、どれからそろえていけばわからなく、デパートに行ったり、HPを見たりして、悩んでいたところ、貴社の商品に目が行き、内容が充実していたのと、お値段のお手頃さに即、決断して、購入いたしました。
申し込みをしてすぐに荷物が届き、内容を改めて確認しましたが、一緒に入っているマニュアルを読み、後はどんな準備をしておけば良いのかすぐわかりました。
防災袋も荷造りが終わり、内容が多くあるわりには、重量もそんなに重たく感じません。
我が家もこれで、もっともっと防災意識を高めていきたいと考えるようになりました。
引用:防災プロの地震対策SHOP
まとめ
できれば使うことがなければ良い防災グッズですが、備えあれば患いなし。
「いざ」という時に心強い防災グッズがあれば、いつやってきても大丈夫だという安心感も得られるのではないでしょうか。
避難時に回りのいびきで眠れなさそう…という方は以下の記事も必見です。
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