【実体験】誘発分娩入院から帝王切開手術で子供を産むまでの記録④

前回の話を読んでいない方は、【実体験】誘発分娩入院から帝王切開手術で子供を産むまでの記録③を見てください。

三日目

二時間ごとに起きてしまうほど眠りは浅いけれど、エアコンからの送風と夫の持ってきてくれた団扇の大活躍により少しは眠れたように思う。

誘発分娩入院を初めて三日目。三日目にして新しい変化が出た。

朝食を終えて8時半頃に助産師さんからの診察とおっぱいマッサージを受けたところ、じわぁと黄色い汁が！

助産師さんのこの言葉にモチベーションアップするも、

9時半頃に内診を行ったところ子宮口は3cmで変化なしのためバルーンを入れることになりました。

この医療器具のバルーンは、風船アートで使われているような長い風船で入れる際は萎んだ状態であるためあまり強い痛みは感じませんでしたが、

入れた後に液体を流して膨らませてからの痛みが尋常じゃない。

なんというか下痢と共に腰痛がやってくるんだけど、実際は下痢が出ないので痛みがずーーっと続く感じで、

バルーンを入れた後だかにバルーンのリスクについて説明を受けましたが、お腹と腰の痛みで頭が回らず。

まっったく昨日の比にならない。

まだ誘発剤入れていないのにこの痛み。

そんなことを思いつつ、10時に誘発剤を投与。

投与後は10時40分頃から痛みが増して、夫へ送るLINEのメッセージも「よろ」「うん」という二文字ばかりになる。

▼当時のLINE

そしてこの痛みは定期的に続き、ついに12時20分に５分間隔に！！

…ただ、バルーンがぬけるのが第一関門なので、まだ生まれるというわけではないらしい。

念のために夫に報告したところ、上司や先輩方から「早く病院にいけよ！！！」とものすごく言われたようだけど、私が「まだ生まれるか分からないから来なくていいよ」と言ったため夫は会社で仕事をしながら待機してもらった。

12時にお昼ご飯タイムに突入。食事が運ばれてくるものの、痛みで手が動かせず食べれない。

前日に助産師さんから携帯を触る余裕があるならまだまだだねと言われていたが、携帯を触れないほどの痛みはこのことか…！！！と痛感。

とはいえ助産師さんからは

と言われたので、時間をかけて完食。

それから頑張って食べたおかげなのか、食後に痛みが薄らいだところで心配になった夫が会社を早退して駆けつけてくれました。

夫が駆けつけてくれた後は痛みのたびに腰をさすってもらったり、

昨日行った足湯チャレンジも行いましたがそのまま出産に繋がることはなく、

16時にバルーンが抜けたので診察してもらったところ次の診察結果を受けました。

投与終了後はあれだけ痛かった痛みがだんだんとなくなり、30分後にはけろっと元気に。

あまりの切り替わりように

誘発剤を投与しないと全く痛みがないってことは薬がないと自然陣痛はむりなのかも…？と思い始める私。

結局、誘発剤の投与が終了した後は何も変化がなく夜ご飯を食べたり、お風呂に入ったり、それから夫とまったりおしゃべりして三日目が終了。

初日にも書きましたが毎日やってきてくれる夫の存在が本当にありがたかったです。

あと絶対ダメなんだろうけど、お腹がすきすぎて夜中の三時まで眠れない私。

結局夜中に差し入れのいちご大福を食べてしまったんですが、入院生活で甘いものを控えていたせいなのか、とにかくそのいちご大福がおいしすぎて夫にLINEで、

とめちゃくちゃいちご大福をほめちぎってました。（なぜ・・・）

妊娠中においしいと感じたものは子供の好きな食べ物とよく耳にしますが、うちの子はいちご大福が好きなんでしょうか。し、渋い。

次話

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